シール・ラベル印刷業界向け業務支援システム

シール・ラベル印刷業界向け業務支援システムは、主に小~中規模のシール・ラベル印刷業者様の業務管理用に開発したシステムです。シール・ラベル印刷業界ならではの製造プロセスに合わせた機能を標準装備しています。

システム概要

以下はシステムの概要図です。見積から納品までのデータを一括で管理できるのが特徴です。

シール・ラベル印刷業界特有の見積書(デザイン代・版代・型代など)を作成したり、通し数・必要m数・つなぎ予備といった用語があらかじめ入っているフォーマットで発注情報を管理したりできます。

用語やフォーマットなどはお客様のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。

システム利用の流れ

①製作仕様の管理

顧客ごと・用途ごとに、製作仕様の情報をまとめて管理します。

②受注登録

営業が見積した製作仕様、取引先、デザイン代・版代・型代などの情報を入力して受注登録します。
これらの情報は売上入力の際にも引き継がれるので、一から入力する手間が省けます。

③原紙発注情報の作成

受注入力の際、製造に必要となる長さを計算し原紙メーカーへの発注情報を作成します。
無駄な長さの原紙発注をなくし、材料費のコストカットに貢献します。

④製作手配書の発行

受注情報とリンクした製造現場向けの製作手配書を作成・発行できます。

⑤見積書の発行

サイズ(送り・巾)・カドR・面付・色数・製作工程などの製作仕様情報を入力し、ロットごとの見積金額を計算します。
また、シート・ロールに対応した見積書を発行します。

⑥送り状データの作成

受注データを利用して、ヤマト運輸のB2クラウド対応のCSVファイルを作成します。
これにより、送り状の作成作業を軽減します。

⑦「版」の管理

一定期間使用していない版の検索を行います。
未使用版を破棄することで、版を保管している棚のスペース確保に貢献します。

FSC認証対応

FSC認証のラベル・シール印刷にも対応しています。